男性の縮毛矯正はきもいと思われているらしい・・・
それは誤解だと言いたい!
男性の縮毛矯正がきもいと言われてしまうのは、安い美容室で、ひたすらまっすぐにすることにこだわった不自然ストレートにしていることが原因だと思います。
私は緩いくせ毛で、縮毛矯正をせずミディアムボブなどにカットするとサイドが広がり「モサっ」っとした印象になります。
なので、普段は前髪とサイドの部分に縮毛矯正をして、サイドはスッキリとトップはボリュームを出すようにしてます。
このブログを書こうとした理由は、メンズの「縮毛矯正」についてググッた時、検索候補に「きもい」が表示されたからです。
驚いた!
というか、悲しい気持ちになりましたね。
誰がこのワードで検索したんでしょうか?
私のように縮毛矯正している男性が、まわりからどう思われているんだろう?と、不安に思い検索したのか、女性が共感の声を求めて思わず検索したのか
実際、明らかにストレートかけました〜というさらさらすぎる不自然なストレート男性はいます。
私も見ていて、「おいおい」と思うことがありますね。
「もっとうまくやる方法はあるのになぁ」と、ついつい話しかけそうになります。
実際はそんな勇気はないのですが、やはり同じ悩みを抱えた者どおし、勝手に仲間意識は湧き、歯がゆい思いをしてます。
ということで、実際に話しかけられないヘタレな私は、このブログでキモくならないようにするための心掛けを書きたいと思います。
縮毛矯正がキモいかどうかはメニューの値段次第!
元も子もないことを言いますが、縮毛矯正の良し悪しを決めるは値段!
これが事実です。
しかも、美容師さんの腕というより使っている薬剤の値段が物を言います。
クーポンを利用すれば、5000円くらいでできる激安店もありますが、絶対だめ!
少なくとも10000円は払ってほしい。
激安店でやると、サラッサラの針金のような不自然直毛が出来上がってしまうのです。
その不自然直毛のせいで隠したいはずのくせ毛がより際立ってしまうというパラドクスに陥りかねません。
そして、トップは縮毛矯正をかけない!
つまり、前髪とサイド、襟足にのみ縮毛矯正をかけるのです。
トップを残すメリットは2つあります。
まず1点目は、地毛と混ぜ込むことで自然な仕上がりになります。
トップがウネウネで前髪が針金直毛では不自然なので、縮毛矯正のかかり具合は美容師さんがうまく調整してくれるでしょう。
2点目はボリュームを出せること。
ボリュームを抑えるために縮毛矯正をすんじゃないの?と思われるかもしれませんが、何事もバランスです。
髪のボリュームの有り無しは「若さ」の印象を左右します。
全体に縮毛矯正をかけてトップまでぺったんこになると、老けた印象になります。
それにサイドのボリュームを抑えてトップにボリュームを出すことで、全体的に縦長となりシャープな印象を与えてくれます。
いかがでしょう?
太った人がそれを隠したいがために、ダボッとした服を着るとよけいに体系の大きさが強調されてしまうのと同様に、コンプレックスのウネウネを隠そうとまっすぐな髪にこだわりすぎると、よけいにくせ毛を隠していることが強調されキモく仕上がってしまいます。
縮毛矯正は緩く、今のくせ毛を生かしながらスタイリングすることをおすすめします。