婚活パーティーに何回も参加して感じたことは、婚活パーティーは合コンとはまったく違うんだなということです。
「なにを当たり前のことを・・・」と思われるかもしれませんが、モテるための方法論みたいなものが全く別です。
相手を会話できる時間、女性が男性に求める条件、女性への好意をアピールする方法、このあたりの違いを自覚せず合コン感覚で参加してしまうと痛い目にあうことになるでしょう。
そこで重要となってくるアイテムがプロフィールカードとメッセージカードなのです。
どんな項目があるのかと、どんなことを書けば女性ウケがいいのかを、私のお気に入りの婚活パーティーシャンクレールを例に考えてみたいと思います。
プロフィールカードとメッセージカードの重要性
シャンクレールでは、下記のような流れでパーティーが進行しています。
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STEP1
まず約1分の自己紹介タイム。この時、お互いのプロフィールカードを交換し、それを見ながらお互いに自己紹介をしあいます。たった1分しかないので、ありきたりのプロフィールカードや会話をしていては相手の印象に残りませんよ。1分経ったら、男性が席を立ち、時計回りに移動してまた別の人と会話するといった感じで進行していきます。
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STEP2
自己紹介タイムを終えて5分ほどの「第一印象カード」、 「メッセージカード 」の記入タイムがあります。この時、もう一度話してみたいなと思う相手の番号を記入します。この時、女性にも同様に自分ともう一度話してみたいと思わせていなければいけないので、いかにプロフィールカードに書かれている内容が大切かがわかりますね。
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STEP3
フリータイム(3回~5回)。時間はパーティーによってまちまちですが、だいたい2分~3分といった感じで、自己紹介タイムよりは長い時間が設けられているパターンが多いです。またフリータイムと言っても、もう一度話がしたい相手のところへ行って1対1で会話をする形式なので、自分が気に入ってる女性の人気が高かったり、恥ずかしがっていると、意中の女性と会話できずパーティーが終わってしまうこともありますので、注意しましょう。シャンクレールの場合、このフリータイムの段階で、第一印象カードとアピールカードが返却されてくるので、自分のことを気に入ってくれている女性の番号と意中の女性が自分のことも気に入ってくれているかどうかがわかります。
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STEP4
告白カードの記入。第一希望、第二希望といった感じで複数人の女性の番号が記入できますので、カップル率はかなり高いと言えるでしょう。第5希望や第6希望まで記入できるパーティーなんかもありますが、仮に第6希望の女性とカップリングしても、のちのちうまくいかないことはわかっているので、私は第3希望くらいいまで記入するようにしてます。
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カップリング!!
パーティー自体は約2時間ほどなのですが、実際に一人の女性と会話できるのは、自己紹介タイムの約1分とフリータイムの約2~3分だけです。
もし、自分がめっちゃイケメンで一目見て相手が自分のことを気に入ってくれればいいのですが、もしそうでなければアピールする時間としては、めっちゃ少ないですよね。
まぁ残念ながら、私はめっちゃイケメンではないので、この2回の会話で最大限アピールしなきゃいけないんです・・・
かなしい・・・
そのアピールに足りない時間を埋めてくれるのが、プロフィールカードとメッセージカードなのです。
プロフィールカードはただ自分の情報を書くだけでなく、女性が自分に興味が沸きそうなことを書いておくことが重要ですよ。
プロフィールカードの書き方
受付を済ませると、番号の名札を渡され、席に通されます。
席には、パーティーで使用する「自己紹介カード」「第一印象カード」」「アピールカード」「告白カード」「メモ用紙」が用意されていますので、まず席に着いたら、渡された場札の番号と一緒に自分の自己紹介カードの記入をしましょう。
基本情報
- 氏名
- 年齢
- 住所(同居・1人暮らし)
- 最終学歴
- 血液型
- 星座
- 身長
職業・勤務地
ここは、正直に基本的な情報をかけばいいでしょう。注意点は大雑把ではなく、しっかり細かく書きましょう。
ただ『会社員』と書くだけでは話に広がりが出ませんのでNG
例えば、IT業界で営業してます!なんて書き方をしておいた方が女性の印象にも残りやすいですよ。
自分の性格
私はいつも『ちょっとがさつ』と書くようにしてます。
正直、自己申告の性格なんて相手も信じないでしょう?
ここはバカ正直に自己分析をするというより、女性にツッコませる隙を作るくらいに考えておくといいでしょう。
ちょっとがさつと書いておくと、「ちょっとだけなんですか~?」「がさつなんですね~」と笑いながら聞いてくれて話が広がります。
休日の過ごし方
休日の過ごし方はデートに直結できるような回答をしましょう。
私の場合は、ドライブと回答してます。
うまくすれば、この人とデートすればドライブデートになるのかなぁとイメージしてもらえるかもです。
休日はいつ?
ここはバカ正直に回答しておけばよいでしょう。平日休みの人と、土日休みの人がいますからね。
条件のすり合わせくらいに考えておきましょう。
好きなタイプ
『やさしい人』なんてのはゼロ回答も同様。マイナスにはなりませんが、なんにもアピールになりません。
ちょっと具体的な書き方がいいのでないしょうか?
例えば、「いただきます」と「ごちそうさま」がちゃんと言える人とかはどうでしょうか?
好きな芸能人
キレイすぎる芸能人は避けたいですね。
その代わり女性人気の高い芸能人の名前を書いときましょう。
私は水卜アナウンサーと書くことにしてます。
最近気になる事
ここは、人それぞれ正解が変わると思います。
一時期、上戸彩には早く離婚してほしいと書いてましたが、あまりウケは良くなかったですね。
オススメ映画・本
「見た」映画ではなく、「見たい」映画を書くことをおすすめします。
理想は一緒に見に行きましょうの流れを作りたいですね
年収
正直に書く必要はないと思います。
ここがストロングポイントの方は、がっつり金額を書いてアピールしちゃってください。
ただそれ以外の方は無難な数字を書いておきましょう。
趣味・特技
趣味・特技もおすすめ映画と同様に、「一緒に行きましょうよ」「今後教えますよ」の流れが作れる回答を用意したいですね。
デートで行きたい場所
無難なところはディズニーリゾートでしょうか?
私もディズニーリゾートと書いていた時期がありましたが、「ディズニーリゾートって書いてる人多いですね」と参加女性に言われて、ディズニーリゾートはやめました。
それからはドライブデートと書いてます。
私の好きな〇〇ランキング
このランキングは正解が分かりません。。。
ウケ狙いでいくのか、共感を狙うのかにしても、ちょっと難しいですね。
無難に焼肉の好きな部位ランキング的なものを書いてますが、正直ここの項目で盛り上がったことがありません。
逆もしかりで、女性も好きな食べ物ランキング的なものを書いていることが多くて、会話のネタとしては使えないものばかりです。
チェックリスト
- お酒(・好き・ほどほど・吸わない)
- たばこ(・吸う・ときどき・吸わない)
- カラオケ(・好き・つきあいで・行かない)
- どちらかというと(・甘えたい・頼られたい)
- 料理(・する・ときどき・しない)
- ペット(・いる・いない)
- 結婚歴(・あり・なし)
- 子ども(・いる・いない)
メッセージカードの書き方
メッセージカードはそれほど工夫は必要はないでしょう。
なぜなら、メッセージカードを出している時点で、好意を伝えられるからです。
書くべきことは3点。
- LINEやメアド、電話番号などの連絡先。
- 自己紹介タイムで一番盛り上がった話題を書く。例えば、「ディズニー好きの○○です。」といった感じです。メッセージカードがだれからもらったのか認識できるようにしておくことが大切です。
- 最後に本当のメッセージ。「もっとお話したいです。一度食事に行きましょう。」などです。ポイントは「食事」ですね。いきなり「つきあいたい」など重めのメッセージを書かないようにしましょう。相手にプレッシャーになって選んでもらえない可能性もありますよ。
女性はメモを取ってないと思え!?
婚活パーティーに参加する上で、まず覚えておいてほしいのは、女性はメモをとってないものと思え!ということです。
やってみるとわかりますが、初めて会った人とその人の自己紹介カードを見ながら、会話をし、さらにその方のメモを取るということは、結構大変なんです。
初参加などで、これに慣れていない女性なんかは途中でメモを辞めてしまうことも多いようです。
おすすめ婚活パーティーランキング
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PARTY☆PARTY
2位、3位に比べて集客力は劣る印象だが、iPadを使用して進むパーティの参加しやすさはそれを十分カバーできるもの。
予め女性の情報がiPadで確認でき、さらにリアルタイムで誰が自分のことを気に入っているかが確認できるので、カップル率はかなり高いです。まさに量より質といった感じでパーティーの運営がしっかりしていてかんり好感がもてます。
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エクシオ
業最大手のうちの1社であり、シャンクレール同様、抜群の広告力と知名度により、20代を中心に女性参加人数が抜群に多いです。
知名度で言ったらエクシオが一番と言えるでしょう。ただ、実際に参加してみてシャンクレールの方が安定して集客力があるように感じますので、2位にしてます。
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シャンクレール
企画を毎月1,000回以上開催する業最大手のうちの1社。
なんといっても魅力は抜群の広告力と知名度により、20代を中心に女性参加人数が抜群に多いことです。特に新宿会場と銀座会場の女性参加人数は圧倒的に多いことと、第6希望まで書かせるカップリングシートで高いカップリング率でチャンスが広がります。
おすすめの婚活パーティー情報は過去記事でも書いてますので、よかったら読んでみてください。